モンシロチョウが蛹になってから羽化するまでの期間はどのように育てると良いのでしょうか。

蛹になると全く動かない状態になりますが、しっかりと生きています。

羽化を成功させるための育て方についてまとめてみました。

モンシロチョウ 蛹 期間 育て方

モンシロチョウの蛹期間はどれくらい?

モンシロチョウの蛹の期間は、季節の気温によって変わると言われています。

気温が低いほど蛹から羽化するまでに時間がかかるようです。

モンシロチョウが冬の寒い期間に蛹になった場合、どのようにお世話をすればいいのでしょうか。

冬の寒い時期にモンシロチョウが蛹になった時の育て方

春から夏にかけて、暖かい期間であれば、蛹から1週間~10日程で羽化すると言われていますが、秋から冬に向けて寒くなる時期に蛹になった場合には、羽化するまでに時間がかかるようです。

冬に羽化してしまうと、子孫を残すことなく命が終わってしまうので、虫かごに入れたまま屋外に置いておきましょう。

蛹には、1週間に1度程、霧吹きで水を拭き、乾燥するのを防ぎます。

この時に、蛹の中で体をモゾモゾさせることもあるようですよ。

春になると羽化するので、そのまま空へと離してあげましょう。

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もし冬に羽化した場合には?

モンシロチョウは成虫になると、冬の寒さに耐えきれず、早く命が失われてしまいます。

そうならないためにも、家で飼ってあげるようにします。

大きな虫かごに入れて育ててもいいし、放し飼いにしても問題ありません。

モンシロチョウは明るいところが大好きなので、窓辺にいることが多いと言われています。

夜は、早めに虫かごに入れて、段ボールなどで覆い、暗くしてあげると良いでしょう。

まとめ

モンシロチョウが蛹になってからは、基本的には特に何もすることなく、見守ってあげると良いでしょう。

蛹としての期間は、気温が低くなるほど長くなるので、冬に蛹になった場合には冬に羽化しないように屋外に置き、春に羽化するように促します。

冬に羽化すると、子孫を残すことがないまま、天に旅立たれてしまいます。

羽化するなら、しっかりと子孫は残してほしいですよね。

1週間に1度程度、蛹に霧吹きでお水をかけ、乾燥するのを防ぎましょう。

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