モンシロチョウの幼虫(青虫)の段階で飼育している時の悩みの一つに、「幼虫が動かない!」と言った悩みをよく聞きます。

幼虫が動かなくなった理由にはいくつか考えられることがあると言われているのですが、その理由や対策方法についてまとめてみました。

モンシロチョウ 青虫 動かない

モンシロチョウの幼虫(青虫)が動かない!いくつかの可能性をご紹介!

モンシロチョウの成長段階で起こる悩みの一つとして、幼虫が動かなくなったという悩みはよく聞きます。

動かなくなった原因にはいくつか可能性が考えられるようです。

脱皮をする前の状態

モンシロチョウの幼虫は、さなぎになって蝶になるまでに何度か脱皮を行います。

幼虫は「眠」の状態を行うごとに歳を重ねるのですが、この状態の時には、動かずに静止した状態になると言われています。

脱皮を行う時には、まったくご飯を食べない状態で、1~2日間ほど静止した状態になります。

また、蛹になるための「眠」である可能性も考えられます。

天国へ旅立たれた可能性も・・・

モンシロチョウの幼虫が動かなくなった場合、考えたくない結果になっている可能性もゼロではありません。

しかし、動かないというだけでそうなると考えるのは早いですよ!

動かなくなってからどれくらい経ったのかなど、様子を見てみると良いでしょう。

もし、最悪な結果になっていた場合には、腐敗して褐色になってくるはずです。

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飼育の為の明るさや温度について!

飼育の際の明るさについては、長期間暗い所へ入れっぱなしにしていない限り、大きく影響を及ぼすことはないと言われています。

昆虫はごく軽いので(モンシロチョウのその程度の幼虫なら、0.5g以下でしょう)、落下などの影響も考えなくて大丈夫なようです。

温度に付いては、35℃を超えるような直射日光下に置き去りにするのは避けましょう。

直射日光に当たりすぎないように考えて配置すると良いかもしれません。

まとめ

モンシロチョウの幼虫を飼育する際には、明るさや温度にも気を付けるようにすることで、動かない原因に最悪な結果を生む可能性は限りなく低くなるのではないでしょうか。

動かない時は、動かなくなってからどれだけ経過しているかなど、様子を観察するようにしましょう。

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