みかんの木は、アゲハチョウに卵を産み付けられて葉っぱが虫食いになるのが本当に困りますね。
とくに幼木はアゲハチョウに狙われやすいらしく、虫がつきやすいのも困りますね。
みかんの木のアゲハチョウ対策はどうようにすればいいのでしょうか?
また、どんな農薬を使えばいいのでしょうか?
調べてみました。
みかんの木のアゲハチョウ対策!
みかんの木のアゲハチョウ対策として、最も手軽にできるのが防虫ネットです。
幼木でまだ木の身長が低いなら、防虫ネットでおおっておくといいかもしれません。
また、手間はかかりますが、幼虫を見つけた都度割りばしなどでつまんで処理するのも確実でおすすめです。
幼虫で小さいうちは鳥のフンのような見た目なので意外と見つけやすいですから、農薬などをかけるのが嫌な人はこまめにチェックして取り除いていみてください。
みかんの木のアゲハチョウ対策!農薬は?
みかんの木のアゲハチョウ対策として農薬を使用する場合、こちらがおすすめです。
- ベニカ水溶剤
- デルフィン顆粒水和剤
- ファイブスター顆粒水和剤
- チューンアップ顆粒水和剤
- リーズン顆粒水和剤
- マッチ乳剤
- ベニカ水溶剤
- ダントツ水溶剤
- ダントツFT水溶剤
この中で最も使いやすいのはベニカ水溶剤です。
ベニカ水溶剤ならアゲハチョウの幼虫だけではなく、みかんの幼木の害虫であるハモグリガにも効果が期待できます。
また、みかんの木がたくさんあって大規模なら、ダントツ水溶剤がおすすめになります。
また、もっと手軽な薬で対策したいなら、キンチョールやアースジェットなどの家庭用殺虫剤でも効果が期待できます。
ただ、家庭用の殺虫剤の場合には、虫に直接当てないと効果がありません。
その点、使いこなすのに少しコツがいるかもしれませんが、農薬よりも家庭用殺虫剤の方が残留性がありませんから残留農薬が気になる人でも使いやすいです。
それに家庭用殺虫剤なら、みかんの木のためにわざわざ購入しなくてもいいので経済的にも助かります。
まとめ
みかんの木のアゲハチョウ対策としては、防虫ネットや農薬、家庭用殺虫剤などがおすすめになります。
農薬を使いたくない場合には、防虫ネットに加えて幼虫を見つけた都度駆除していく対策がおすすめです。
手間はかかりますが、残留農薬の心配がないので安心です。