みなさんは昆虫の標本をご覧になったことはありますか?

イメージとしては昆虫が好きな人がリアルな姿をそのまま残しておきたいから標本にするような想像をしているかと思います。

確かにそういう人もいるでしょうが、もともとは「証拠」という扱いで標本というものが登場しました。

場所、時期などを記録し、実際に生息していたという証明を標本で行っており、昆虫の生態を調査する方たちにとって、標本とは記録とともに歴史に残していくとても重要な研究結果なのです。

オオムラサキ 標本 値段

昆虫の標本ってどこで販売しているの?

前置きで標本の重要性をご説明しましたが、研究結果を残すという意味も確かにありますが、収集家にとっても昆虫の標本は魅力があり、みなさん独自で作成していたり購入したりしています。

では、どのようにして購入しているのかですが、コレクターの方が販売されていたり、通販などで購入することが出来ます。

値段の相場などは昆虫の種類や大きさ、珍しい模様や保存状態などによって大きく左右され、高額だと何十万円、何百万円で取引されていたりします。

その中でも蝶は高値が付くことが多く、美麗種と呼ばれるものや、モザイク柄、左右反転模様など様々な希少種が存在します。

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オオムラサキの標本の値段はいくら?

オオムラサキは蝶の中でも人気ですので多くの標本が出品されております。

そのせいか値段の上下が激しく、比較的安価なものですと数千円から1万円程度で購入できます。

反転模様やモザイク柄で大型のオオムラサキになると一気に値段が跳ね上がり、オークションなどに出品される場合もあります。

2018年現在ですとそれほど大きな価格推移は見られないのですが、準絶滅危惧種に指定されていることもあり、これからもっとオオムラサキの生息数が減ると値段が上がってしまう可能性は十分考えられます。

まとめ

オオムラサキの標本は通販を利用すれば比較的安価にすぐ手に入れることができます。

しかし、これから自然環境が悪化し、生息数が減ってしまうと購入事態が難しくなるかも知れませんね。

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