モンシロチョウを捕まえて、飼育していこうと考えている人もいるのではないでしょうか。
せっかく飼育を始めたのに、すぐにお別れにならないように、モンシロチョウを飼育していくうえでの、注意点を調べてみました。
モンシロチョウの飼育で注意する事は!?
モンシロチョウは、比較的飼育が簡単だと言われています。
しかし、いくら簡単と言われても、正しい飼育方法で飼育しないと、寿命を縮めてしまうことになります。
そこで、飼育方法をおさらいしておきましょう。
まず、キャベツやアブラナ科の植物に産卵されたモンシロチョウの卵を探します。
この卵を持ち帰り、飼育をスタートします。
飼育ケースには、ティッシュなどを下に敷き、その上に餌となる野菜を入れてあげます。
飼育ケースは、直射日光を避け、暖かい場所に置きましょう。
幼虫が蛹になったら、羽化したときに、休める場所を準備してあげます。
2週間ほどで、蝶になるはずです。
このように、モンシロチョウの飼育には、特に難しい事はありません。
しかし、いくつかの注意点があります。
卵を見つけて持ち帰るときには、卵が産み付けられていた葉ごと切り取り、持ち帰るようにしましょう。
また、幼虫を見つけても、できるだけ、卵のものを持ち帰るようにします。
幼虫の場合、寄生虫に寄生されていることもあるので注意してください。
飼育ケースの底に、ティッシュなどを敷く理由ですが、幼虫の糞は、水分が多いため、水分を吸い込んでくれるようなものを敷いてあげると、掃除が楽になります。
掃除ですが、こまめに行ってください。
餌の葉などは、意外と早く傷みます。
また、糞もまめに清掃をしてあげないと、雑菌が繁殖する危険性があります。
最後に、脱皮するときや、蛹になったら、絶対に触らないで、見守るようにしましょう。
まとめ
飼育が簡単と言われるモンシロチョウです。
特別な難しい飼育方法ではありませんよね。
しかし、まめに掃除や、触ってはいけない時期を守ってあげないと、せっかく飼育しても、寿命が短くなってしまいます。
スキンシップをたくさん取りたいかもしれませんが、ほどほどにして、快適に生活できるようにしてあげましょう。