アゲハチョウの幼虫を飼育するためには何が必要なのでしょう?

餌は何を食べるのでしょうか?

これらについて調べてまとめました。

アゲハチョウ 幼虫 飼育

アゲハチョウの幼虫を飼育する準備

幼虫のアゲハチョウを飼うために準備するものがこちらです。

  • 飼育ケース

どのようなタイプのものを買うか迷ってしまいますが、掃除をするためには簡単に開閉できるものを選ぶのが良いです。

わざわざケースを買うのが面倒なのであれば大き目のタッパーでも良いですしジッパー付きの袋でも良いです。

幼虫がまだ小さい時期は、幼虫を探すのが楽なカメラのフィルムが入っているケースなど小さいものがオススメです。

呼吸が心配になってしまいがちですが、アゲハチョウの幼虫は大量の酸素を必要としないため、掃除のときのフタの開閉程度で十分です。

ただ旅行などで長期間フタの開閉が出来ないときは注意してください。

アゲハチョウの幼虫は、そこらへんに生えている草を適当に食べているわけではなくきちんと選んで食べています。

そのため、アゲハチョウの種類によって必要な餌が変わってきます。

自分が育てるアゲハチョウの幼虫にはどの餌が必要なのかきちんと調べましょう。

  • ティッシュやキッチンペーパー

飼育ケースの中の湿度を保つことはアゲハチョウの幼虫を飼育するうえでとても大切です。

そのためにはティッシュやキッチンペーパーを使うと簡単です。

飼育ケースの内側にできる結露で幼虫が溺れてしまったり病気になってしまうことがありますが、ティッシュやキッチンペーパーはこの余計な湿度を吸収してくれますし、乾燥したら吸収した水分を放出してくれます。

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アゲハチョウの幼虫の餌にパセリは危険!?

アゲハチョウの中でもキアゲハはパセリに卵を生み付けることが多いです。

だからなんとなく、キアゲハの幼虫にはパセリをあげればいいと思ってしまいます。

その考えは正しいですが、買ってきたパセリを幼虫にあげるのは大変危険です。

スーパーなどで売られているパセリやニンジンの葉っぱには農薬が混じっていることがあるのです。

無農薬ならばもちろんあげても問題はありませんが、買ってきたものをそのままあげてしまうと大変危険なので絶対にあげないでください。

まとめ

アゲハチョウの幼虫を飼うためには、飼育ケース・ティッシュやキッチンペーパー・餌を準備しましょう。

わざわざ買わなくてもタッパーでも飼育することができます。

餌に買ってきたパセリなど農薬が使われているものは絶対に与えないでください。

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