春や夏になるとひらひらとアゲハ蝶が飛んでいるのを見かける機会も増えますよね。
とてもきれいで思わず目で追ってしまう方も多いのではないでしょうか?
よく見かけるアゲハ蝶は2~3種類ほどかと思いますが、日本には何種類のアゲハ蝶がいるのでしょうか?
ここでは日本のアゲハ蝶の種類についてご紹介します。
日本のアゲハ蝶の種類は何種類?
日本のアゲハ蝶の種類は20種類ほどになるようです。
アゲハ蝶科は世界で約600種類もいるそうなので、日本で見られるアゲハ蝶はとても少なく感じますよね。
日本で見られる20種類の中でも、市街地でもよく見ることのできる種類は4種類ほどになるようです。
- ナミアゲハ
- キアゲハ
- アオスジアゲハ
- クロアゲハ
の4種類が市街地でも見ることのできる種類になります。
この他、日本にいるアゲハ蝶としては、
- ギフチョウ
- ヒメギフチョウ
- ホソオチョウ
- ウスバシロチョウ
- ウスバキチョウ
- ジャコウアゲハ
- ベニモンアゲハ
- ミカドアゲハ
- ナガサキアゲハ
- モンキアゲハ
- シロオビアゲハ
- オナガアゲハ
- カラスアゲハ
- オキナワカラスアゲハ
- ヤエヤマカラスアゲハ
- ミヤマカラスアゲハ
などがいるようです。
日本のアゲハ蝶で一番大きい種類は?
日本のアゲハ蝶の中で一番大きな種類は、モンキアゲハやナガサキアゲハになるようです。
大きさは前翅長が60~80mmほどで、開長110~140mmほどになるそうです。
皆さんも一度は見たことのあるナミアゲハの前翅長が40~60mmほどで、開長が70~90mmほどになるので、ナミアゲハと比べてもかなり大きいことが分かりますね。
ちなみに、小さな種類としては、ウスバシロチョウやウスバキチョウなどのウスバアゲハ亜科に属しているアゲハ蝶が、前翅長が24~32ミリと小さい種類になるようです。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは日本のアゲハ蝶の種類についてご紹介しました。
日本に生息しているアゲハ蝶の種類は20種類ほどになりますが、中には沖縄にしか生息していないものや北海道にしか生息していない種類もいるようです。
市街地などでも見ることができるアゲハ蝶は、4種類ほどになってしまうようです。
意外と少ないですね。