暖かい季節になると、どこからともなく花の周りには、可愛らしいモンシロチョウが飛んでいますね。
このモンシロチョウは、いったいどこで産卵されているのでしょうか。
モンシロチョウの卵が産卵される場所や、卵の大きさについて調べてみました。
モンシロチョウの卵
どんな場所で見つかる?
モンシロチョウの卵を探すとき、ほとんどの人は草花の葉を探すのではないでしょうか。
草花の葉を探すところは間違ってはいないようです。
しかし、道端にある草花をやみくもに探しても、モンシロチョウの卵はなかなか見つからないはずです。
そこで、どんな葉を探すべきなのでしょうか。
モンシロチョウの卵を探すのであれば、キャベツの葉を探してみてください。
この他にもアブラナの葉も良いかもしれません。
実は、モンシロチョウなどの蝶は、決まった葉に卵を産み付けるそうです。
この理由は、草花の表面にある、特定の化学物質に反応して産卵をするそうなのです。
このため、モンシロチョウはキャベツやアブラナに産卵をすることが多いそうです。
また、幼虫もこの化学物質を頼りに、食べる葉が決まっているそうです。
どのくらいの大きさなの?
キャベツにモンシロチョウが卵を産み付けることはわかりましたが、いったいモンシロチョウの卵は、どの位の大きさなのでしょう。
モンシロチョウの卵は、およそ2mm程です。
黄色い色をしています。
とても小さいので、探しても、ホコリと間違えてしまいそうですが、緑の葉に、黄色い粒が付いているので、意外とわかるかもしれません。
まとめ
モンシロチョウは、自分が卵を産むべき植物がわかるのですね。
同じ植物に、卵を産み付けることには驚きました。
また、モンシロチョウの卵はとても小さいです。
その気になって探さないと、なかなか見つける事は出来ないでしょう。
モンシロチョウの卵を探して、孵化するところから飼育してみるのも楽しいかもしれません。
モンシロチョウの卵を探すのであれば、まず、キャベツの葉を見つけることです。
そのキャベツの中に、きっとモンシロチョウの卵も隠れているはずです。