モンシロチョウを飼育しようと思って、せっかく卵を見つけて飼育していたのに、孵化したら、モンシロチョウではなく、別の昆虫だったらショックですよね。
そこで、モンシロチョウを飼育するために、他の昆虫の卵とモンシロチョウの卵の見分け方を調べてみました。
モンシロチョウと他の卵の見分け方は?
モンシロチョウの卵は、とても小さく、他の昆虫の卵と似ていることもあります。
そこで、モンシロチョウの卵を見つけるために、他の昆虫の卵との見分け方ですが、まず、卵が、何の植物に産卵されたかを確認します。
モンシロチョウは、キャベツやアブラナ科の植物に産卵をします。
このため、これら以外の植物に産卵された卵は、モンシロチョウの可能性は低くなります。
また、モンシロチョウは、葉の裏側に、1粒ずつ産卵します。
集団で、大量にある場合は、別の種類の卵なので、気をつけましょう。
モンシロチョウの卵の特徴は、光沢のある黄色をしています。
形は米粒のような形をしています。
このように、モンシロチョウの卵には、いくつかの特徴があります。
これらの特徴を確認しながら、モンシロチョウだと推測できる卵を持ち帰るようにしましょう。
また、卵を採取するときには、直接手で取るのではなく、産卵されている葉ごと持ち帰るようにしましょう。
とても弱い卵です。
少し力を入れすぎて、潰してしまうことも考えられますし、産卵された葉は、孵化した後の、食料にもなります。
卵だけで無く、葉も一緒に持って帰ると、良いでしょう。
まとめ
昆虫の小さい卵は、探すとたくさん見つけることが出来ます。
しかし、その中で、モンシロチョウの卵を見つけるとなると、いくつかの条件が必要なようです。
- キャベツやアブラナ科の植物に産卵された卵であること
- 集団ではなく、一粒だけ産卵されていること
- 黄色い色で、米粒のような形をしていること
この3点を条件として、探してみてはいかがでしょうか。
本当に、モンシロチョウか、他の生き物かは、飼育をして、孵化するまで楽しみに取っておきましょう。