いざ、モンキチョウの幼虫を飼おう!
でも、いったいモンキチョウはどの草の種類が好きなのかご存知でしょうか?
キアゲハの幼虫を育てたことがあったから、と同じ餌を入れてみても全然食べない!
そう、実は食草というものは種類ごとに違っています。
飼ったけれど、何を食べてくれるのかわからなければ困ってしまいますよね。
今回はモンキチョウの幼虫の好きな食草についてご紹介します。
モンキチョウの幼虫の食草は?
幼虫だから〇〇を食べる・・という決まりがあるわけではなく、どの種類のチョウの幼虫であるかということで食べる草の種類が決まっています。
モンキチョウの幼虫の食草は「マメ科の植物」とされています。
モンキチョウの幼虫を探すとき、道端のクローバーを探すよう本などにも書いてありますよね。
実際、クローバーによくモンキチョウの幼虫はついています。
あまりマメ科の植物=クローバーというイメージはないように思えますが、実は「シロツメクサ」や「アカツメクサ」というマメ科の植物なので、モンキチョウの餌になります!
クローバーは道端によく自生しているため、特に代わりの餌を入れる必要はないと思いますが、もしクローバーが見当たらない場合の代替餌は、同じく「レンゲソウ」「スズメノエンドウ」などのマメ科の植物や、「ピーナッツの葉」であれば食べるそうですよ。
シロツメクサはとても繁殖力が強いことから、種から蒔いても放置しているだけで育ったり、痩せている土地でも繁殖します。
植え替えにも強いため、株ごと掘って植木鉢に移植しても問題なく繁殖してくれるのです。
もちろん、人の家の庭など故意に植えてあるシロツメクサを勝手に取ってきてはダメです!
拝借する場合は、頂いてもいい場所であるかどうかを必ず考えてくださいね。
植木鉢でシロツメクサを育てることが出来れば、餌のたびに外に取りに行かなくてもいいのでとても楽ですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、モンキチョウの幼虫の好きな食草についてまとめてみました。
モンキチョウの食草はマメ科の植物であるということ、クローバーでお馴染みの「シロツメクサ」はマメ科の植物であり繁殖も簡単なので家でも育てやすいということがわかりました。
モンキチョウを育てる際の参考になれば嬉しいです!