皆様は、モンキチョウの飼育で一番ドキドキする期間はどこですか?

卵が孵化し、幼虫が生まれる期間?

幼虫が蛹になる期間?

様々なお答えもあると思いますが、筆者は「蛹になってから羽化するまでの期間」と答えます。

今まで空を飛ぶことを知らなかった幼虫が、ある日突然美しいチョウへと変わり、優雅に空を舞うのですから、お子さんはもちろん、大人にも素晴らしい感動を与えてくれますよね。

今回はモンキチョウの幼虫から蛹、蛹から羽化までの期間についてご紹介します。

モンキチョウ 飼育 蛹 期間

モンキチョウが蛹になるまでの期間は?

モンキチョウが蛹になるまでの期間は気温や室温によって変わるようです。

気温が暖かくなるほど幼虫は早く成長するそうで、(夏)2週間~(秋)1ヶ月~ぐらいの違いがあります。

季節により、2週間ほどの違いがあることがわかりますね。

越冬する場合は、越冬中はずっと幼虫のままで過ごすため、3ヵ月近く幼虫の生活を送っているのではないでしょうか。

しかし幼虫が成長するにあたり、気温の差が大きく関わりましたが、卵が孵化するまでの期間は平均3~4日ほどと、孵化にはそこまで影響を与えることはないようです。

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モンキチョウが蛹から羽化するまでの期間は?

モンキチョウが蛹から羽化するまでの期間も、同じく気温や室温によって変わります。

(夏)5日~(秋)10日ほどを目安にして頂いていいと思います。

最初は緑色であった蛹も、羽化直前になるとモンキチョウの色である黄色っぽい色に変化します。

蛹の外側からでも、ちゃんとチョウの姿を確認することができますよ。

野生のモンキチョウでは、ほぼお目にかかることができない本当に貴重な瞬間だと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はモンキチョウの幼虫~蛹~羽化までの期間についてまとめてみました。

モンキチョウの卵が孵化するまでは関係ないようですが、幼虫から蛹、蛹から羽化までの間には室温や気温により変化します。

気温が高いほど早く、低いほど遅いということがわかりました。

野生のモンキチョウではみられない、蛹から羽化の瞬間は、ぜひ一度お近くで見守ってあげてほしいなと思いました。

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