世界中にはたくさんの蝶がおり、日本にも約240種類の蝶が生息しているといわれております。

日本を代表する蝶にはオオムラサキという蝶が指定されております。

日本にしか生息していない蝶や日本が原産になっている蝶も複数種類存在しており、オオミスジと呼ばれる蝶もその種類のひとつだそうです。

ミスジチョウは寒い地域や熱帯地域などの中央アジアから台湾の熱帯地域までアジアでは広く分布されている蝶ですが、亜種であるオオミスジチョウは日本でも限られている地域に生息している珍しい種類だそうです。

オオミスジ 分布

オオミスジの特徴

オオミスジは、タテハチョウ科のイチモンジチョウ亜科のミスジ属に分類されている蝶で、黒褐色のハネに白いスジが右から左にかけて水平に入っているのが特徴で、漢字の三のように3本入っているのがミスジ属の特徴です。

オオミスジは国内では最大サイズのミスジチョウで一番上の白いスジにギザギザがあるのが、オオミスジの特徴となっています。

山脈地帯から平地にかけて生息しており、あまり住宅が多い地域では姿をみることは少なく、幼虫はウメやアンズ、スモモなどを食べて成長し、幼虫のままで冬を越し、6月から8月に成長となり活動をしています。

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オオミスジの生息地

オオミスジは、日本に生息しているミスジチョウで、国内では最大の大きさのミスジチョウになります。

北海道の南西部から中部地方の山地のふもとに生息しており、コミスジなどのミスジチョウと比べると北の地域にはあまり生息はしていないそうです。

まとめ

オオミスジは、ミスジチョウの仲間でアジアには多く生息している種類のひとつで日本が原産になっている蝶です。

その特徴は、他のミスジチョウと比べると大きく、日本では最大の大きさの蝶で、一番上のスジの部分にギザギザになっているのが他のミスジチョウとの違いです。

生息地は北海道の南西部から琵琶湖のあるあたりの山地のふもとに生息しており、ほかのミスジチョウに比べると北にはあまり生息しておらず南に多く生息しています。

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