アゲハチョウはその華やかな姿が人気ですね。
街中でもわりと姿を見かけることも多く、少し探せば自宅近くでも見つけられそうな気がしますね。
ぜひ、卵や幼虫のころから手に入れて、成虫になるまでを観察してみたいものです。
アゲハチョウの幼虫や卵はどこを探せば見つかるのでしょうか?
まとめてみました。
アゲハチョウの卵の探し方は?
アゲハチョウは、柑橘系の木の葉の裏に卵を産みつけます。
ミカンなどの柑橘系の木を見つけて、その葉の裏を探してみてください。
卵は直径1mm程の大きさで黄色い色をしています。
アゲハチョウが卵を産む時期は、春先、6月、8月上旬、10月上旬と年に4回もあります。
あらかじめアゲハチョウが卵を産みそうな木を見つけておいて、小まめにチェックしてみると見つけやすいかもしれませんね。
また、サンショウの鉢植えをマンションのベランダに置いておいたら、そこにアゲハチョウが産卵したという体験談もあります。
自宅でサンショウや柑橘系の木を置いてみるのもいいですね。
探しに行く手間が省けるかもしれません。
アゲハチョウの幼虫の探し方は?
アゲハチョウの幼虫は、これも卵と同じく柑橘系の木にいます。
卵からかえってそのままそこにいるというわけですね。
柑橘系の木を見て、葉に虫食いの穴が多く空いているようならアゲハチョウの幼虫がいるかもしれません。
探してみてください。
アゲハチョウの幼虫は卵から5~7日程度でかえります。
生まれてすぐの大きさはかなり小さく、小さいうちは鳥のフンのような姿の芋虫です。
大きくなると目玉模様がある黄緑色の芋虫になります。
まとめ
アゲハチョウの卵や幼虫を見つけるには、あらかじめアゲハチョウが卵を産みそうな柑橘系の木を見つけておくことがポイントだといえそうです。
あらかじめチェックする場所が決まっていれば、後はアゲハチョウが産卵する時期に小まめにチェックするだけで見つけられます。
卵にしろ幼虫にしろ小さいですから、なかなか見つけるのは難しいかもしれませんが気長に探してみてくださいね。
アゲハチョウが卵から成虫になるのにかかるのは、大体2ヵ月程度の時間です。
意外と短い時間ですから、卵や小さい幼虫を探すしたいなら急がなければなりませんね。